*ナチュラルフードコーディネーターの食BLOG*

食べること大好き!アトピーだけど、おしゃれしたい!いつまでもキレイでいたい!そんな私のシンプルハッピーな食生活の記録。時々、3歳7歳男の子育児の日々。

【楽してヘルシーな揚げ物をする工夫】準備も片づけも簡単!我が家の揚げ物

こんにちは!momoです。

我が家には、旦那・7歳・3歳の食欲旺盛な 男子がいます。

私は、肌荒れするのでなるべく揚げ物は控えたいのが本音ですが、男子がいるとそうもいきません。

なるべくヘルシーに、そして片づけ掃除も楽したいと思い、いろんな試行錯誤を続けてきました。

我が家の準備も片づけも簡単にヘルシーな揚げ物をする工夫を紹介します。

 

 

揚げ物は肌を老化させる?

まずは、私が、揚げ物をしたくない理由からです(笑)

揚げ物は、たくさんの油を使い、高温にしてカラっと揚げますよね。

その間に、このようなことが起こっています。

最近は活性酸素と同じように体の老化を引き起こす、「糖化」という現象が取り上げられていますね。糖化とは、体内のたんぱく質と、過剰な糖質が結びついてたんぱく質が劣化し老化因子となる現象です。

それをAGE(終末糖化産物)といいます。

これの何が問題か、というと、体中を硬化させる、固くさせると言われて、それがお肌のしみ、しわ、たるみを引き起こすと言われています。体も固くなってしまうので、病気の要因にもなったり

このAGEは加熱時間が長いほど、そして温度が高いほど増えます。油はお鍋の中の温度をどんどんあげていきます。

なので、揚げ物、油をひいてコトコト煮込む、

そういった調理方法はAGEがどんどん増えていきます。

また食べ物でいうと

・パンケーキ、食パン、焼きおにぎり、タコ焼き、などたんぱく質と糖質を含むものを一緒に加熱することで、多量に発生します。

こんがり焼けたもの、これがメイラード反応といって糖化が起きている証拠です。

そして、ここでポイントは、一度AGEになってしまったものは

元のたんぱく質には戻らない、という事。

一度老化してしまったら、ずっとその状態ということです。

引用:木下あおいのきれいになるインナービューティーダイエット

揚げ物は、しわ、たるみなど肌荒れの原因になりやすいのです。

また、加熱することで酸化した油の摂り過ぎは、腸内環境を悪くしたり、腸管免疫を弱くするだけでなく、体内ではアレルギー反応を起こす物質や炎症を起こす物質が増えていくことが分かっています。

こういった理由で、なるべく揚げ物は避けたいのが本音ですが、家族には、使う油と量に気を付けて、揚げたての揚げ物(時間が経つほど酸化します!)を食べさせるようにしています。

 

基本は揚げ焼き

我が家で、揚げ物をする時は、揚げ物用の鍋は使いません。

新婚当初は、揚げ物用の鍋で、5cm以上の油を注ぎ、揚げ物をしていました。揚げ物用の鍋で揚げると、食材の吸う油の量も多くなり、それだけ油の摂取量も増えてしまいます。

さらに、揚げ物中は、周りに油が飛びはねるし、揚げ物は、油を冷ましてから、片付けをするとなると時間もかかり、憂鬱でした。ただの面倒くさがりです(^^;

その後、何度も試行錯誤し、たいていの揚げ物は揚げ焼きでできることに気付きました!

現在は、このくらいの油の量でフライパンを使って揚げ物をしています。

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例えば、かき揚げを揚げている最中は、こんな感じです。

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にら、にんじん、たまねぎ、米粉で作っています。

中まで火が通るように、蓋をして、片面に良い焼き色がついたら、ひっくり返して同様に蓋をして揚げていきます。このかき揚げの場合は、5~8分くらいで揚がります。

出来上がりは、こんな感じです。

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良い色に揚がっています。

水分が少ない食材は、ほとんど油はねもしないので、キッチンも汚れません。

そして、揚げた後は、ほとんど油が残っていないので、キッチンペーパーやいらない布などで、拭き取り、そのままフライパンを洗うことができるので、楽チンです。

 

鯵フライやコロッケの衣に卵は使わない

パン粉を使った鯵フライの衣は、小麦粉または米粉と水を同量で溶いたものにくぐらせた後、パン粉を付けて揚げ焼きします。

揚げる前がこちら。

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卵を使わなくてもしっかりとパン粉がくっつきます。

揚げ物で卵1個使うのはもったいな~といつも思っており、なくてもできるんじゃないかと試したところ、卵なしでも全く問題なく、旦那にも気づかれなかった為、我が家の揚げ物はこの方法になりました。

出来上がりも、卵を使ったものと同様に仕上がります。

さらに、揚げ焼きなので、油を使う量も少なくて済みます。

出来上がりは、こんな感じです。

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トンカツはオーブンで焼く

我が家のトンカツは、油ではあげません!

*ロース肉2枚の場合

①パン粉カップ1を を広めの耐熱容器に入れ、油を大さじ1.5~2ほど回しかけ、電子レンジで30秒ごとに様子を見ながら、加熱します。その際、均一に加熱されるよう混ぜます。

全体的に茶色のパン粉になったら、加熱をやめます。

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②ロース肉につける衣は、小麦粉または米粉と水を同量で溶きます。

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③ロース肉を②の衣にくぐらせた後、①のパン粉をつけ、オーブンで25分ほど焼きます。焼く前がこちら。

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オーブンに入れた後は、放置でいいので、他の作業ができ、効率的です。

 

出来上がりは、こんな感じです。

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油も少なく、洗い物も少なくて済むので、とても楽チンです。

 

揚げ油は、質重視で選ぶ

我が家は、揚げ物に使う油は、酸化しにくい無臭のココナッツオイルか加熱に強い圧搾絞りの菜種油を使用しています。

大量生産の薬品抽出の油を使ってしまうと、摂らなくてもよい添加物を摂ってしまう事になるので、油選びは重要です。

安心な油を使い、少ない量で揚げ焼きし、揚げたてを食べるようになってから、揚げ物を食べると、すぐ肌荒れするということが少なくなりました。

そして、揚げ物を食べる時は、倍以上の野菜を食べるようにしています♪

 

 

以上が、我が家の準備も片づけも簡単なヘルシーな揚げ物の方法です。

楽してヘルシーな食生活がしたい私のような方に、ぜひおすすめなので、試してみてください^ ^