[波里の米粉で砂糖なし蒸しパン]パックリ割れる蒸しパンを作る!花が咲く油の量は?
こんにちは!momoです。
私は、肌をきれいにしたいので、なるべく小麦を避ける"ゆるグルテンフリー生活"をしています。
なので、小麦粉の代わりに米粉を使います。
我が家では、近所のスーパーで最安値で販売されている波里の米粉をよく使います。
波里の米粉は、国産の米粉で、菓子・料理用となっています。
ネットでも比較的安値で手に入る良心的な米粉です。
今日は、この米粉でパックリと割れる砂糖なし蒸しパンを作ってみました。
米粉で蒸しパンを作ったことがある方は分かると思いますが、小麦粉で作る時よりもコツが必要で、あまり膨らまなかったり、団子みたいになったりします。
何回か蒸しパンを作るうちに、膨らむコツは油の量だと分かってきました。
そこで、同じ材料・条件で、油の量だけを変えて、どんな違いがあるか実験してみました!
砂糖なし米粉蒸しパン 材料は3つのみ!
シリコンカップ5個分
*米粉・・・100g
*アルミニウムフリーベーキングパウダー・・・5g
*100%ストレートりんごジュース・・・160ml
条件
*鍋に水を4cmほど入れ、すのこをひき、蓋にふきんを被せる簡易蒸し器で蒸しました
*強火よりの中火で25分蒸しました(水が無くならないよう注意!)
この条件で、加える油は、圧搾一番搾りの菜種油を使用しました。
それでは、早速実験スタートです!!
油無し
まずは、油を使わず、上記の材料3つのみで作ってみました。
生地の感じは、このような感じです。
出来上がりの様子。
鍋の置いた場所によって微妙に割れそうなものもありましたが、全体的に膨らんでいません。
手で半分に割るとこんな感じで、手にべっとりとついてきます。
菜種油7g追加
次に、同じ材料と同じ条件で、菜種油を7g追加してみます。
生地はこんな感じです。
出来上がりの様子。
全体的に膨らんでいて、パカっと花が咲いています。
割ったところ。
油のおかげか、ふんわりしていて、手で割った時も、ほとんどベタつきがありません。
菜種油14g追加
次は、菜種油を倍の14g追加してみます。
生地の様子。
油が多めなので、なめらかでつやのある生地です。
出来上がりの様子。
パカっと少し割れていますが、膨らみが足りない感じがします。
食感・味の違いは?
油無し
味は、あっさりしていて、食感は、もちっとしています。時間が経つにつれ、ねっとり感が増していき、出来立てが一番ふわっとしていました。
油7g追加
油が入ると、味はコクが出たような感じがしました。食感は、ふんわりとして、時間が経ってもふんわり感は変わりませんでした。
油14g追加
味は、油7gの時と大差はないものの、食感は、しっとり感がさらに増しました。
甘さに関しては、りんごジュースのおかげで、3つとも十分に甘く、子どもたちも「美味しい!」とパクパク食べていました。
結果
一番パックリと花が咲いたのは、油を7g追加した蒸しパンでした!
油無しは、膨らみが悪く、すぐに食べるならよいですが、冷めるとねっとり感が増し、ふんわりはしていませんでした。
油14g追加した蒸しパンは、花は咲いたものの膨らみがもう少し欲しいなという出来上がりでした。
赤ちゃんの離乳食初めの蒸しパンや健康面からノンオイルの方がよい方は、油無しをおすすめします。
よりふんわりした蒸しパンを目指すなら、油7gが最適です。
また2日後など、時間を置いてから食べる場合は、一旦冷凍保存し、食べる時に温め直すと、ふんわり感が戻ります。
お手頃な波里の米粉で、安心安全な蒸しパン作ってみてください^ ^